
ポイント3行
- v1.29.0時点での「調整・移動性・サバイバル」3系統の全スキル詳細スペックと実数値を完全網羅
- 2025年12月版から半年が経過したが、スキルツリー本体の数値調整はゼロ。前回のスキル数値データはそのまま使えるが、SP上限91点(レベル76+これまで開催された遠征3回のボーナス15)に対し全スキル合計約135 SP相当が存在するため取捨選択は依然重要
- PvE探索・PvPファイター・スクワッドサポートの3パターン別の具体的SP配分例も掲載。v1.29.0のオーグメント調整と将来予告の「フローズン・トレイル」スキルツリー刷新もフォロー
はじめに
アークレイダースのキャラクタービルドにおいて、スキルの選択は生存率と物資回収効率を左右する最も重要な要素です。スキルは**「調整」「移動性」「サバイバル」**の3系統で構成され、それぞれが明確な役割を持っています。
しかし、ゲーム内のスキル説明文は非常に簡潔で、「効果が上がります」としか書かれていないことも多く、実際にどれくらい強くなるのかが不透明です。そこで本記事では、コミュニティの検証結果や実測データに基づき、各スキルの**「具体的な効果数値(パーセンテージや秒数)」と「実用性」**を徹底的に解説します。
私が前回記事を出してから約5ヶ月、ゲームは「コールド・スナップ」(v1.7.0、2025年12月)から「ハリケーン/シュラウデッド・スカイ」(v1.17.0、2026年2月)、「リヴェン・タイズ」(v1.26.0、2026年4月)と大型アップデートを重ね、現在のv1.29.0(2026年5月19日配信)に到達しています。この間、武器バランスやオーグメントには大小さまざまな調整が入りましたが、スキルツリー本体(Marathon Runnerや広い肩幅など)は1ポイントも数値変更されていません。前回記事の数値データはそのまま今でも正確に通用します。
ただし「ビルド全体の最適解」は、スキル以外の要素が変わったことで微妙にシフトしています。本記事では旧来のスキル評価データを据え置きつつ、v1.7.0→v1.29.0で何が変わったのかを最初にまとめてから、各スキルの詳細解説に入ります。
v1.7.0 → v1.29.0 のスキル周辺アップデート総まとめ
スキル本体は不動でも、その周りで起きた変化はビルドの考え方に影響します。
1. SP上限・リスペック仕様の整理(前回記事で書き漏らした重要前提)
スキルポイントの基本仕様を改めて整理しておきます。SP上限と全スキル合計投資点の関係を理解しておくと、何を取って何を諦めるかの判断が一気に楽になります。
| 項目 | 仕様 |
|---|---|
| レベル0〜75到達でのSP | 76 SP(1レベルにつき+1) |
| 遠征(Expedition)でのボーナスSP | 1遠征あたり最大+5 SP(ストッシュ価値100万コインごとに+1 SP、上限+5 SP) |
| 完了済み遠征は3回 | 第1回(2025年10月30日開始、12月17〜22日出発)、第2回(2025年12月22日開始、2026年2月24日〜3月2日出発)、第3回(2026年3月2日開始、4月29日〜5月11日出発)。第4回は2026年5月11日開始の準備期間中で、出発ウィンドウは7月7日予定 |
| 遠征ボーナスSPの累計上限(現時点) | +15 SP(5 SP × 3遠征) |
| 実質上限(現時点) | 91 SP(76+遠征ボーナス15) |
| 全スキル合計投資点 | 約135 SP相当(取り切れない=必ず取捨選択が発生) |
| リスペック費用 | 1 SPあたり2,000コイン(フル76 SP リスペックなら152,000コイン、91 SPなら182,000コイン) |
私が前回記事の時点では遠征ボーナスSPを軽視していたのですが、改めて整理すると 91 SP に対して135 SP分の選択肢がある=44 SP分は確実に切り捨てが必要 という前提があります。罠スキルを避ける重要性は依然として高いものの、3遠征をきっちりこなしてきた廃人勢には、ある程度の選択の自由は残ります。第4回遠征(7月7日出発予定)を完走すれば、さらに+5 SPが加わって最終的に96 SP上限まで広がる見込みです。
なお、第3回遠征(2026年3月2日開始、4月29日〜5月11日出発)のみ特例ルールが適用されていて、お金ではなく**「与えたダメージ量」基準で遠征ボーナスSPが計算**されました。これは第3回限定の変更で、Riven Tides パッチ 1.26.0 本体の仕様変更ではありません(恒久的な変更ではない)。第4回以降がどちらのルールに戻るかは公式の続報次第です。(早めに告知してほしい・・・)
2. オーグメント(Augment)の調整(v1.29.0)
オーグメントはスキルとは別の戦闘強化レイヤーですが、ビルド設計に直結するので押さえておくべきポイント。
| オーグメント | 変更内容 |
|---|---|
| Tactical Mk.3 Healing「Cloud of Renewal」 | エフェクトがAoE化、ヒール量を20 → 45(2倍以上)に増加。クールダウンは30秒 → 45秒に延長。蘇生後に味方(と運が悪いと敵)も同時にヒール可能に |
| Combat Mk.3 Flanking | 中シールドにも対応するよう変更(以前は軽シールド限定) |
サポート寄りビルドや中シールド運用が現実的になり、「ラウンド中制作」(フィールドクラフト)と組み合わせるとパーティ全体の継戦能力が一段上がります。
3. 物価・修理経済の変化(v1.26.0)
- 武器のアップグレード時に最大耐久度の25%を自動修理する仕様が追加
- 武器経済の全面見直しで、修理コストと武器価値のバランスが調整
これにより**「武器装填」(Loaded Arms)や「広い肩幅」(Broad Shoulders)の重要度が相対的に上がりました**。武器を長く使い続けやすくなった分、複数武器を持ち帰るメリットが減ったので、軽量1丁+資材最大化の方向にビルドを寄せる選択肢が現実的になっています。
4. 「フローズン・トレイル」でスキルツリー刷新が予告(未配信)
Embark Studiosが2026年5月13日に発表した次期大型アップデート「フローズン・トレイル」では、**新しい進行システムと「改良されたスキルツリー」**が予告されています。配信は2026年10月見込み。本記事のデータがどこまで使えるかは配信後に再検証が必要になりますが、当面(5月〜10月まで)は本記事の評価がそのまま通用します。
スキルの仕組みと前提知識
- スキルはレベルアップごとに取得可能(1レベルにつき+1 SP、Lv75到達で76 SP)
- 多くは1〜5段階まで強化可能
- レベルごとの伸びが大きい必須級と、ポイントを振っても誤差レベルの趣味枠が明確に存在する
- 全スキル合計約135 SPに対し獲得可能SPは最大91(レベル76+遠征3回×5 SP)。約44 SP分は必ず諦めが発生する
- 失敗してもリスペック可能(1 SPあたり2,000コイン)。フル76 SP リスペックは152,000コイン、91 SP リスペックは182,000コイン
調整 / Conditioning
役割:タフネス・重量管理・近接戦闘
「調整」ツリーは、被弾時の耐久力、ダウン耐性、重量ペナルティの軽減などを司る系統です。タンク性能や近接戦闘、重装備の運用をサポートします。稼ぎや移動への即効性は他のツリーに劣りますが、戦闘スタイルや装備重量に合わせて必要な分だけ取得するのが賢い運用です。
| スキル名 / 英語名 | 最大Lv | 効果詳細・数値データ | 評価・運用 |
|---|---|---|---|
| 重さへの慣れ (Used To The Weight) | 5 | 【効果】シールド装備時の速度低下ペナルティを最大50%軽減。【数値】中シールド: デフォルト-5% → Lv5で-2.5%(2.5%改善)/重シールド: デフォルト-15% → Lv5で**-7.5%**(7.5%改善) | **【限定的】**重シールドの鈍さを緩和できるが、中シールド運用なら恩恵は薄め。v1.29.0で中シールド対応オーグメントが増えたので、中シールド+このスキルの組み合わせは少し見直しの余地あり |
| ブラストボーン (Blast-Born) | 5 | 【効果】爆発時の耳鳴り持続時間を短縮。【数値】デフォルト8.5秒の耳鳴り → Lv5で4.5秒に短縮 | **【死にスキル】**耳鳴り時間が半分近くになるとはいえ、実戦でこの差が勝敗を分ける場面はほぼ皆無。優先度は極めて低い |
| 優しい圧力 (Gentle Pressure) | 5 | **【効果】開錠音の音量と範囲を縮小。【数値】**音量を30〜50%軽減、可聴範囲を半径100m → 80mに縮小 | **【微妙】**80mは依然として広範囲。PvEでは視覚検知が主であり、PvPでも劇的な隠蔽にはならない |
| 闘争・逃走反応 (Fight Or Flight) | 5 | **【効果】PvPでの被弾時、スタミナを回復(CD約50秒)。【数値】**Lv1: 約2.8%/Lv2: 約5.9%/Lv3: 約9.0%/Lv4: 約12.6%/Lv5: **約15.6%**回復 | **【低〜中】**Lv5なら約15%回復と一見まとまった量だが、クールダウン50秒かつPvP限定という条件が厳しい。ポイントに余裕がある場合の選択肢 |
| こじ開けの達人 (Proficient Pryer) | 5 | **【効果】扉やコンテナの開封時間を短縮。【数値】**Lv1: 5%短縮/Lv5: 30%短縮(約7.0秒で解錠)。デフォルト10秒の扉の場合、3秒短縮 | **【必須級】**無防備になる硬直時間を3割削れるのは生存率に直結。調整ツリーでは最優先でLv5を目指すべきスキル |
| サバイバーのスタミナ (Survivor's Stamina) | 1 | **【効果】致命傷(HP30%未満)時、スタミナ回復速度が上昇。【数値】**倍率不明だが劇的に速くなる | **【高】**瀕死でカバーに入った際、一瞬でスタミナを戻して再離脱・反撃が可能になる。1ポイント枠として優秀 |
| 重荷なき転がり (Unburdened Roll) | 1 | **【効果】シールド破壊直後の1回だけ、ドッジロールのスタミナ消費がゼロになる。【数値】**破壊から数秒以内の1回限定 | **【良】**シールドが割れる=死の直前。そこで確実に回避行動が取れるため、生存保険として価値あり |
| ダウンしても揺るがぬ覚悟 (Downed But Determined) | 5 | 【効果】ダウン状態の持続時間を延長。【数値】1Lvあたり約6秒追加。基本100秒 → Lv5で最大約132秒 | **【パーティ向け】**味方の蘇生が前提。ソロプレイでは全く意味がない。固定パなら蘇生猶予が30秒以上伸びるため保険として機能 |
| ちょっとオマケ (A Little Extra) | 1 | **【効果】こじ開け時に確率で追加素材がドロップ。【内容】**オイル、合金、稀に設計図など | **【推奨】**単純にリソースが増えるため有用。「武器装填」への通過点としてもおすすめ |
| イージースイング (Effortless Swing) | 5 | **【効果】近接攻撃のスタミナ消費を軽減。【数値】Lv5で消費50%**減 | **【死にスキル】**スタミナを近接攻撃だけで使い切る場面は稀。探索にも生存にも寄与しない |
| 亀這い (Turtle Crawl) | 5 | **【効果】ダウン中の被ダメージを軽減。【数値】1Lvあたり10%、Lv5で最大50%**軽減 | **【パーティ向け】**ダウン中の確殺を防ぎやすくなるが、蘇生に来てくれる味方がいなければ無意味 |
| 武器装填 (Loaded Arms) | 1 | **【効果】装備武器の重量計算を軽減。【数値】メイン武器2本の重量を50%**軽く計算(実質+6kg程度の効果) | **【高】**武器2本持ちで資材を限界まで持ち帰るスタイルなら必須。重量制限との戦いを楽にする。v1.26.0の修理コスト改善で、武器を長く使い続ける流れと相性◎ |
| スカイクリア・スイング (Sky-Clearing Swing) | 5 | **【効果】**空中の敵(ドローン等)への近接ダメージ増加 | **【論外】**空中の敵を殴りに行くこと自体が非効率。完全に無駄なスキル |
| 再び立ち上がれ (Back On Your Feet) | 1 | **【効果】瀕死時、ダメージを受けずに一定時間経過でHP自動回復。【数値】**20〜25秒被弾なしで発動、HP30%まで回復 | **【低】**戦闘中に20秒以上無被弾を維持するのは困難。回復量も少なく、回復アイテムを使ったほうが早い |
| ハエ叩き (Flyswatter) | 1 | **【効果】ワスプとタレットを一撃で破壊可能になる。【対象】**ワスプ、通常タレットのみ | **【低】**対象が限定的すぎる。銃で処理すれば済むため、ポイントを割く価値はない |
移動性 / Mobility
役割:機動力・スタミナ効率・操作性
探索の快適さと、敵からの逃走成功率に直結する重要なツリーです。特にスタミナ関連のスキルは、探索・戦闘・逃走すべてにおいて恩恵があります。序盤のコアスキルは非常に強力ですが、後半の高レベルスキルには効果が薄い「罠」も多いため注意が必要です。
| スキル名 / 英語名 | 最大Lv | 効果詳細・数値データ | 評価・運用 |
|---|---|---|---|
| 素早い登攀者 (Nimble Climber) | 5 | **【効果】乗り越え、梯子登りの速度上昇。【数値】Lv5でも合計1〜5%**程度の上昇に留まる | **【1止め推奨】**体感差が小さいため、前提条件として1だけ振り、残りは他に回すのが主流 |
| マラソンランナー (Marathon Runner) | 5 | 【効果】ダッシュ時のスタミナ消費を軽減。【数値】スプリント持続時間がデフォルト約17秒 → Lv5で約20秒に延長(+約3秒、約18%向上) | **【最優先必須】**全ビルド共通の最優先スキル。長距離移動や逃走時のスタミナ持ちが目に見えて変わる。必ずLv5まで取る |
| スリップ・スライド (Slip and Slide) | 5 | **【効果】スライディングの距離と速度が上昇。【数値】**地形依存が激しく、平地では1〜5%程度の差 | **【低】**効果を体感しにくく、一部操作設定では機能しない報告もあり。優先度は低め |
| 若い肺 (Youthful Lungs) | 5 | **【効果】最大スタミナ値が増加。【数値】Lv5で約+25%**増加 | **【必須】**マラソンランナーと合わせると機動力が別次元になる。探索効率・生存率共に大きく向上 |
| 頑丈な足首 (Sturdy Ankles) | 5 | **【効果】落下ダメージを軽減。【数値】1Lvごとに約2%、Lv5で約10%**軽減 | **【死にスキル】**着地直前のロールでダメージ無効化が可能であり、即死高度には効果がない。10%軽減のために振る価値は薄い |
| 勢いそのまま (Carry The Momentum) | 1 | 【効果】ダッシュ・ドッジロール後、一時的にダッシュのスタミナ消費ゼロ。【数値】ロール後3秒間(4〜5歩分)、クールダウン約8秒 | **【強】**攻めにも逃げにも使える強力な単発スキル。PvPでの追撃・離脱で「あと一歩」を稼げる |
| 落ち着いた散歩 (Calming Stroll) | 1 | **【効果】歩行中も静止時と同じ速度でスタミナが回復する。【条件】**歩きモード時に有効。v1.7.0パッチでADS移動中にも適用されるよう変更され、v1.29.0でも継続中 | **【好み→良】**ADS対応により、近距離戦でのピーク射撃中にスタミナ管理が可能。歩行速度自体は遅いため長距離移動には不向き。CQB重視のプレイヤーには価値が高い |
| イージーロール (Effortless Roll) | 5 | **【効果】通常ロール(Alt単押し)のスタミナ消費軽減。【数値】Lv5で5〜25%**軽減。ダッシュロールには無効 | **【低】**実戦で多用するダッシュロールには適用されない。連続ロール回数が7回→8回に増える程度で、Lv5にする価値は疑問 |
| 歩く前に這え (Crawl Before You Walk) | 5 | 【効果】ダウン中の移動速度アップ。【数値】Lv5で約+30%。特定の段差を登れるようになる | **【中】**ダウン後の生存力を高めるが、対人重視かつ蘇生前提のパーティ向け |
| 跳ね返り精神 (Off The Wall) | 5 | **【効果】壁キックジャンプの距離が伸びる。【数値】Lv5で約20%**増加 | **【趣味】**極一部のトリッキーなポジション取りにしか使えない。通常プレイでは出番なし |
| 英雄的な跳躍 (Heroic Leap) | 5 | **【効果】ダッシュ・ドッジロールの飛距離が伸びる。【数値】Lv5でも1〜5%**程度(足一歩分以下) | **【罠】**ポイントを振っても体感できないレベルの誤差。取得は非推奨。完全なスルー推奨スキル |
| 丈夫な跳躍 (Vigorous Vaulter) | 1 | **【効果】スタミナ切れ(疲労状態)でも乗り越え動作が遅くならない。【対象】**乗り越え、梯子、よじ登り | **【良】**スタミナ管理が荒い場合や、緊急時の逃走用保険として優秀。1ポイントで機能する点も高評価 |
| いつでもゴロゴロ (Ready To Roll) | 5 | **【効果】落下着地時の受け身入力猶予時間が伸びる。【詳細】**元々の受付時間が長いため効果不明瞭 | **【低】**スキル無しでも十分成功するため、ポイントを振る必要性は極めて薄い |
| 跳躍跳躍跳躍 (Vaults on Vaults on Vaults) | 1 | **【効果】**乗り越え動作のスタミナ消費がゼロになる | **【低】**乗り越え自体でスタミナが尽きることは稀。期待して取ると肩透かしを食らう |
| 二段ジャンプ (Vault Spring) | 1 | **【効果】障害物を越える際、それを踏み台にしてジャンプできる。【詳細】**空中ジャンプではない。高さも通常ジャンプと同等 | **【趣味】**ショートカット開拓用のお遊びスキル。実用性よりもロマン枠 |
サバイバル / Survival
役割:物資回収・クラフト・重量・探索
「脱出シューター」としての本質である物資回収能力を強化するツリーです。死にスキルが少なく、実用性だけ見れば「外れが最も少ない」系統です。特に「ラウンド中制作」や重量アップは、プレイ効率を劇的に向上させます。v1.26.0で武器修理が容易になったため、相対的に「広い肩幅」の価値はさらに上がっています。
| スキル名 / 英語名 | 最大Lv | 効果詳細・数値データ | 評価・運用 |
|---|---|---|---|
| 機敏なしゃがみニスト (Agile Croucher) | 5 | 【効果】しゃがみ移動速度が上昇。【数値】1Lvあたり2.5%、Lv5で約+12.5% | **【良】**ステルス重視なら快適さが段違い。サバイバルツリーの起点として多くのビルドで採用 |
| 盗人の直感 (Looter's Instincts) | 5 | 【効果】アイテムを拾う際のサーチ速度を向上。【数値】Lv5で最大25%向上(デフォルト1.0秒/個 → 約0.8秒/個) | **【高】**箱を漁る無防備な時間を減らせる。アイテム数が多い箱ほど恩恵大 |
| チームを蘇生 (Revitalizing Squat) | 5 | 【効果】しゃがみ静止中のスタミナ回復速度が上昇。【数値】1Lvあたり4%、Lv5で最大20%向上。**【重要】**しゃがみ移動中は無効。あくまでしゃがみ静止状態でのみ発動 | **【中〜高】**隠れながらスタミナ回復できるのは便利だが、「立ち時と同等」にはならない点に注意。移動性ツリー完了後の投資先として人気 |
| 無音のスカベンジャー (Silent Scavenger) | 5 | 【効果】箱を漁る音を軽減。【数値】Lv5で音量50%減、範囲80m → 60mに縮小 | **【中】**拠点内での連続漁りで気づかれにくくなるが、対人戦では完全に隠しきれないことも。スタイルによる |
| ラウンド中制作 (In-round Crafting) | 1 | **【効果】フィールド上で消耗品をクラフト可能になる。【対象】**リルスモークグレネード、ライトインパクトグレネード、フルーツミックス、シールドリチャージャー、アドレナリン注射、アガベジュース、包帯、フレイムスプレーなど。※弾薬はクラフト不可 | **【神スキル】**現地で回復やユーティリティを補給できる最強クラスのスキル。サバイバルツリーにおける最優先取得候補。v1.29.0のヒール系オーグメント強化と組み合わせるとパーティ全体の継戦能力が一段上がる |
| 静かな苦痛 (Suffer In Silence) | 1 | **【効果】瀕死時の移動音を軽減する。【詳細】**重傷状態での移動による位置バレを抑えやすくなる | 【中】「広い肩幅」を取るための通過点として1ptだけ振るのが一般的 |
| 新品も同然 (Good As New) | 1 | **【効果】回復効果を受けている間、スタミナ回復速度が18%上昇。【制約】**シールドリチャージ中は無効。包帯など体力回復時のみ適用 | **【良】**ヒット&アウェイ戦法と相性が良く、1ポイント枠としては優秀な性能。シールドリチャージでは発動しない点だけ注意 |
| 広い肩幅 (Broad Shoulders) | 5 | 【効果】所持重量の上限を増加。【数値】1Lvごとに+2kg、Lv5で+10kg | **【必須】**持ち帰れるお宝の量が直接増える。後半になるほど重要度が増す、サバイバルツリーの核となるスキル。v1.26.0以降は武器修理コスト改善と相まって、軽量1丁+資材最大化ビルドの中核に |
| 旅する修理屋 (Traveling Tinkerer) | 1 | **【効果】フィールドクラフトのレシピを追加。【追加】**ハッチキー、各種トラップ、上位グレネードなど | **【高】**ハッチキーを現地調達できるのが非常に強力。PvP対策のトラップ作成も可能になる |
| 頑固なラバ (Stubborn Mule) | 5 | **【効果】重量オーバー時のスタミナ回復ペナルティを軽減。【詳細】**移動速度低下などのペナルティはそのまま | **【中】**基本は重量オーバーしない管理が大事だが、欲張りたいプレイヤーの保険として機能 |
| 略奪者の幸運 (Looter's Luck) | 5 | 【効果】サーチ時、確率でアイテムが2個同時に表示される。【数値】Lv5で発動率約35〜40% | 【高】「盗人の直感」と合わせると超高速で箱を漁れるようになり、生存率と周回効率が向上 |
| とあるレイダーの残り物 (One Raider's Scraps) | 5 | **【効果】レイダーの箱から確率で追加素材が出現。【詳細】**発動が分かりにくく、評価が分かれている | **【微妙】**効果の実感が薄く、検証でも評価が割れているスキル。優先度は低め |
| 三回深呼吸 (Three Deep Breaths) | 5 | 【効果】スタミナ切れ(疲労状態)の継続時間を短縮。【数値】1Lvあたり0.5秒短縮。デフォルト5秒 → Lv5で約2.5秒(合計2.5秒短縮) | **【中】**疲労時間が半分になるのは数字上大きい。5ポイント必要なので、通過点として1〜2だけ振るか、余裕があればLv5まで伸ばすかはビルド次第 |
| セキュリティ突破 (Security Breach) | 1 | 【効果】「強化セキュリティロッカー」を開錠可能になる。**【詳細】**キー不要で開けられる追加ルート | **【良】**以前より弱体化されているが、追加のドロップチャンスを得られる終盤の目標スキルとして依然有用 |
| マインスウィーパー (Minesweeper) | 1 | **【効果】地雷やトラップに近づいて解除・回収が可能になる。【条件】**ゆっくりしゃがみ歩きで接近する必要がある。通常速度で近づくと起爆するので注意。天井トラップなどには対応しきれない場合あり | **【PvP向け】**敵の罠を利用したり、安全確保に使える。PvEメインなら優先度は下がる |
v1.29.0時点のおすすめスキル取得の流れ
スキル振りに迷ったときのために、私が現在おすすめする取得順とSP配分例を紹介します。SP上限91(遠征3回フル参加時)に対し全スキル合計135 SP相当が存在するので、最初から「何を捨てるか」を意識して計画的に振るのが攻略の鍵です。なお遠征に参加していないプレイヤーはレベル76のみの76 SPが実質上限なので、その場合は分岐ビルドの自由枠を10〜15 SP削る前提で組んでください。
共通:誰でも最初に取るべき必須コア(38 SP・優先度SS)
プレイスタイルを問わず最初に取りたいコアスキル群。これだけで91 SP中の4割強を使いますが、ここを揃えるとゲーム体験が一段階別物になります。
| スキル | 系統 | 投資SP | 役割 |
|---|---|---|---|
| マラソンランナー | 移動性 | 5 | ダッシュ持続時間+約18%。最優先 |
| 若い肺 | 移動性 | 5 | 最大スタミナ+約25% |
| 素早い登攀者 | 移動性 | 1 | ツリー解放用の通過点 |
| 勢いそのまま | 移動性 | 1 | ロール後3秒スタミナゼロ |
| 丈夫な跳躍 | 移動性 | 1 | 疲労時の保険 |
| 機敏なしゃがみニスト | サバイバル | 1 | サバイバル系の通過点 |
| ラウンド中制作 | サバイバル | 1 | フィールドクラフトの神スキル |
| 広い肩幅 | サバイバル | 5 | 持ち帰り量+10kg |
| 盗人の直感 | サバイバル | 5 | サーチ速度+25% |
| こじ開けの達人 | 調整 | 5 | 開錠時間30%短縮 |
| ちょっとオマケ | 調整 | 1 | こじ開け時の追加素材 |
| 武器装填 | 調整 | 1 | 武器重量半減 |
| サバイバーのスタミナ | 調整 | 1 | 瀕死時スタミナ回復速度上昇 |
| 重荷なき転がり | 調整 | 1 | シールド破壊直後の1回保険 |
| 新品も同然 | サバイバル | 1 | ヒール中スタミナ+18% |
| 静かな苦痛 | サバイバル | 1 | 瀕死時の足音軽減・通過点 |
| 旅する修理屋 | サバイバル | 1 | ハッチキー現地調達 |
| 略奪者の幸運 | サバイバル | 5 | サーチで2個同時表示 |
| 合計 | — | 41 | — |
この41 SPを揃えるのが優先。残り50 SP(上限91 SP=遠征3回フル参加の場合)をプレイスタイル別に振り分けます。遠征参加が少ないプレイヤーは、残り35〜45 SP の範囲で各分岐の自由枠から削ってください。
分岐A:ソロPvE探索ビルド(残り50 SPの配分例)
ソロで深部まで潜って物資を持ち帰ることに特化した構成。サバイバル系をさらに伸ばし、調整ツリーは最低限に。
| スキル | 系統 | 投資SP | 理由 |
|---|---|---|---|
| 三回深呼吸 | サバイバル | 5 | 疲労時間半減でリカバリー安定 |
| 無音のスカベンジャー | サバイバル | 5 | 漁り音軽減でステルス強化 |
| チームを蘇生 | サバイバル | 5 | しゃがみ静止中のスタミナ回復+20% |
| 頑固なラバ | サバイバル | 5 | 重量オーバー時のペナルティ軽減 |
| とあるレイダーの残り物 | サバイバル | 5 | レイダー箱から追加素材(評価分かれるが採用) |
| セキュリティ突破 | サバイバル | 1 | 終盤の追加ドロップ機会 |
| マインスウィーパー | サバイバル | 1 | トラップ回収&安全確保 |
| 闘争・逃走反応 | 調整 | 5 | PvP遭遇時の保険 |
| 残り | 自由枠 | 23 | お好みで(旅する修理屋を維持しつつチームを蘇生Lv5+落ち着いた散歩+セキュリティ突破等で深堀り) |
特徴: ソロで安全に深部探索→大量物資持ち帰り、を最大化。PvP遭遇は「逃げ切り」優先。
分岐B:PvPファイタービルド(残り50 SPの配分例)
対人戦のドジロール連打&機動戦に特化。サバイバル系の漁り強化は最低限にして、移動性と調整に厚く。
| スキル | 系統 | 投資SP | 理由 |
|---|---|---|---|
| 三回深呼吸 | サバイバル | 5 | 疲労時間半減で連戦に強くなる |
| 闘争・逃走反応 | 調整 | 5 | 被弾時スタミナ回復で粘れる |
| 重さへの慣れ | 調整 | 5 | 重シールド運用の機動力確保 |
| 落ち着いた散歩 | 移動性 | 1 | ADS移動中のスタミナ管理 |
| 歩く前に這え | 移動性 | 5 | ダウン状態の移動力&段差登り |
| 亀這い | 調整 | 5 | ダウン中の被ダメージ50%軽減 |
| 再び立ち上がれ | 調整 | 1 | 瀕死時のHP自動回復保険 |
| 残り | 自由枠 | 28 | 三回深呼吸Lv5、優しい圧力Lv5(PvPで開錠音隠蔽)、無音のスカベンジャーLv5などで対人特化を強める |
特徴: 撃ち合いで負けにくく、ダウンしても粘って蘇生・反撃に持ち込める。
分岐C:スクワッドサポートビルド(残り50 SPの配分例)
3人パーティ前提でヒーラー兼荷物持ちを担う構成。v1.29.0のヒール系オーグメント強化と相性◎。
| スキル | 系統 | 投資SP | 理由 |
|---|---|---|---|
| ダウンしても揺るがぬ覚悟 | 調整 | 5 | 蘇生猶予を最大132秒に延長 |
| 亀這い | 調整 | 5 | ダウン中の被ダメージ50%軽減 |
| 歩く前に這え | 移動性 | 5 | ダウン状態でも自力で逃げられる |
| 三回深呼吸 | サバイバル | 5 | 疲労時間半減 |
| 無音のスカベンジャー | サバイバル | 5 | パーティ全体の隠密性向上 |
| 闘争・逃走反応 | 調整 | 3 | 反撃時の粘り |
| 残り | 自由枠 | 27 | 優しい圧力Lv5+三回深呼吸Lv5+落ち着いた散歩+チームを蘇生Lv5等、サポート性能を限界まで盛る |
特徴: 味方が落ちても自分が落ちても、蘇生できる時間を最大化。Tactical Mk.3 Healing オーグメントと組み合わせて「現地クラフト+AoEヒール」のサポートループを回す。
罠スキル(どのビルドでも振らない)
SPが限られている以上、以下のスキルは原則ノータッチで OK です。SP上限91(遠征3回フル参加時)に対し135 SP相当の選択肢があるという予算下で、これらは確実に「切るべき側」です。
- ブラストボーン:耳鳴り時間短縮の体感差ほぼゼロ
- スカイクリア・スイング:空中の敵を殴ること自体が非効率
- イージースイング:近接攻撃でスタミナ枯渇する場面が稀
- ハエ叩き:銃で処理すれば済む
- 頑丈な足首:ロール無効化のほうが早い
- 英雄的な跳躍:体感できない誤差レベル
- いつでもゴロゴロ:素の入力猶予で十分
- 跳躍跳躍跳躍:乗り越えでスタミナが尽きること自体が稀
- 二段ジャンプ:ロマン枠
- 跳ね返り精神:壁キックの出番ほぼなし
注意点:将来予告「フローズン・トレイル」でスキルツリー刷新
Embark Studiosは2026年5月13日の開発者ロードマップ更新で、次の大型アップデート「フローズン・トレイル」(2026年10月配信予定)に**「改良されたスキルツリー」と新しい進行システム**を含めると発表しました。
公式の詳細はまだ公開されていませんが、Embarkの過去の大型アップデート傾向から見て、ツリーの再編・新スキル追加・既存スキルの数値見直しが行われる可能性が高いです。本記事のデータが完全に有効なのは少なくとも2026年9月末までと見ておいてください。「フローズン・トレイル」が配信され次第、新仕様での再検証記事を出す予定です。
まとめ
- v1.29.0時点でも、アークレイダースのスキルビルドは**「移動性」で基礎的な足回りを確保し、「サバイバル」で物資効率と現地対応力を上げ、「調整」で必要なタフネスを補強する**のが鉄板の流れ。スキルツリー本体は半年間ノータッチで前回記事のデータがそのまま使える
- 特に**「マラソンランナー」「こじ開けの達人」「ラウンド中制作」「広い肩幅」**は、ゲーム体験を劇的に変える最重要スキルで、v1.29.0でも評価不動。共通必須コア41 SPを揃えてから、ソロPvE/PvPファイター/スクワッドサポートのどれかに分岐するのが現状の鉄板
- SP上限はレベル76+これまで開催された遠征3回×5=現時点で最大91に対し全スキル合計約135 SPなので、約44 SP分は確実に諦めることになる(第4回遠征を完走すれば最大96まで広がる見込み)。罠スキル群(ブラストボーン、英雄的な跳躍、スカイクリア・スイング等)を避けるかどうかでビルド完成度に差が出る。失敗してもリスペック2,000コイン/SPで救済可能(フル91 SPなら182,000コイン)
- 2026年10月配信予定の「フローズン・トレイル」でスキルツリー刷新が予告されているので、本記事のデータが完全に有効なのは少なくとも9月末まで。配信され次第、新仕様での再検証記事を出す予定