ポイント3行

  • Chromeが48.6で首位、僅差でEdge・Neoが続き、上位はほぼBlink勢で独占。
  • Firefox(Gecko系)は中位止まり。速度・機能ともに今はあえて選ぶ余地はなく、“避けるべき選択肢”と断言できる。
  • Speedometer 3.1に加えRAM使用量/広告ブロック性能も公開され、速度以外の体感差も確認可能。

上位10ブラウザ(macOS ARM/Speedometer 3.1)

順位ブラウザ名スコアエンジン直近トレンド
1Google Chrome48.6Blink↘ 0.2%
2Microsoft Edge48.4Blink↘ 0.5%
3Neo47.6Blink↘ 0.5%
4Comet47.0Blink—
5Vivaldi46.9Blink↘ 0.4%
6Brave46.0Blink↗ 0.1%
7Orion45.8WebKit↘ 0.2%
8Opera45.1Blink↗ 1.6%
9Opera GX44.2Blink↗ 0.4%
10Ora43.9WebKit—

出典:Browserating(Apple Silicon向け集計)。数値は月次更新で変動。


勢力図の読み方

  • Blink優勢が続く。 Chrome/Edgeを中心に上位はBlinkで固まる。
  • WebKitは粘る。 OrionやSafariが中上位に入る。
  • Gecko(Firefox系)は速度でも中位に沈み、機能面でも優位性を失った。

Firefoxを選ぶ理由は“無い”

かつてはマルチアカウント・コンテナやトラッキング防止機能がFirefox独自の強みでした。しかし現在は、

  • Chrome系もプロファイル切替が簡単で、用途ごとの分離は同等に可能。
  • Braveや拡張機能でトラッキング防止も十分対応可能。

結果として、Firefoxをあえて選ぶ必然性は完全に消えています。 速度では劣り、機能でも代替済み。今の環境ではFirefoxは選ばないほうがいい。


テストの中身(Browseratingの方式)

  • ベンチマーク:Speedometer 3.1(Webアプリの応答性を測る指標)
  • 実施方法:5回走らせ、最大・最小を除いた平均で計測。
  • 横指標:RAM使用量・広告ブロック性能(AdBlock Tester)。
  • 更新:Apple Silicon向けは月次更新で主要ブラウザの新リリースを反映。

用途別おすすめ

重視すること向いているブラウザ理由
速さ(応答性)Chrome / EdgeBlink勢トップ。毎回の最適化で安定した高速性。
広告/トラッキング防止を標準で使いたいBraveデフォルトで強力な保護。スコアも高水準。
WebKit派・軽快さOrion / SafarimacOSと親和性が高く、省リソース運用が可能。
Firefox(Gecko)非推奨速度でも機能でも優位性なし。選ぶ理由はない。

まとめ(3〜4行)

  • Apple Silicon環境ではBlink系が速度・実用の両面で圧倒的優位。
  • Firefoxは速度で劣り、独自機能も既に代替可能。選ばないほうがいい。
  • RAM消費や広告ブロック性能も確認できるBrowseratingは、体感差を見極める参考に適している。
  • 結論:迷ったらChrome/Edge/Brave/Orion。Firefoxは除外で良い。