
ポイント3行
- 2.1.0でPvE切替ベータが開始。日本時間10月13日18時から20日18時までの試験で、恒久導入はまだ決まっていません。
- 「死力のダッシュ」終了後の制限が徹底され、回復品や「闘争・逃走反応」でペナルティを回避できなくなりました。
- グラップル・フックとゴンドラ脱出の不具合を修正。フリゲートのハッチには継続的な燃焼ダメージが追加されています。
2.1.0の全体像とPvE切替ベータ

2026年10月13日の2.1.0は、PvE切替ベータの開始とストア商品の追加に合わせて、移動、スキル、マップ、画面表示などを修正するアップデートです。遊び方に直接影響するのは、「死力のダッシュ」終了後の制限とフリゲートのハッチの危険性。ゴンドラ脱出や装備の耐久値など、意図しない損失につながる不具合にも手が入っています。
PvEは期間限定の試験
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 試験期間 | 日本時間2026年10月13日18時~10月20日18時 |
| 対人ダメージ | プレイヤー同士のダメージが発生しない。スタン・炎を含む投擲物も他プレイヤーには効かない |
| 物理的な道具 | バリケードやジップラインなどの相互作用は引き続き有効 |
| スクワッド人数 | 人数別の分離が優先されず、人数の違うグループと出会いやすい |
| 戦利品 | PvEサーバーでは全体的な戦利品の価値が低くなる |
| 選べない条件の例 | 夜襲、フリゲート、誘導など、一部の大規模なマップ条件 |
| 今後 | プレイヤーの意見とゲーム内データを踏まえて恒久導入を判断 |
他プレイヤーの攻撃によるダメージは受けませんが、ARCやマップの危険がなくなるわけではありません。また、フリゲートはPvEを選べない条件に含まれるため、今回のフリゲート修正をPvEの新要素と混同しないようにしましょう。
ストアと外見の変更
ストアには「キャリオン・セット」が追加されました。5回目の遠征を完了したプレイヤーには、不足していた「ゼニス」の衣装の切替項目が付与されます。これは衣装の選択肢の補完であり、新しい遠征条件の追加とは別の変更です。
装備中の武器デカールは、武器の説明欄でレアリティを確認できるようになります。
スキル・装備の修正とスタミナ制限

「死力のダッシュ」終了後の制限を回避できなくなる
「死力のダッシュ」のクールダウン中は、スタミナを回復する消耗品を使えなくなりました。また、「闘争・逃走反応」によって、この走行スキルのペナルティを回避できていた不具合も修正されています。
公式は、スキル終了後のペナルティも含めてバランスを調整しており、アイテムで完全に打ち消せる状態は想定と違っていたと説明しています。
たとえば、「死力のダッシュ」を使って長く走り、終了後に回復品を使って走り続ける運用は見直しが必要です。逃走時は、スキルが終わった後に身を隠す場所まで考えて移動しましょう。今回の告知では、クールダウンの秒数やスタミナ回復量の新しい数値は示されていません。
スキルと重量計算の修正
| 対象 | 修正内容 |
|---|---|
| 広い肩幅 | 出撃直後に効果が有効にならず、増加後の所持重量上限内でも走れない不具合を修正 |
| 現地修理 | 同じ起動中に一度出撃してから解放した場合、効果が働かない不具合を修正。反映のための再起動が不要に |
| フィールドでの回収に関するスキル | 同じ起動中に出撃後に解放すると、正しいアイテムが表示されない不具合を修正 |
| 現地修理・フィールドでの回収に関するスキル | 作業の中断後にカメラを動かせなくなる不具合を修正 |
| 重量計算・表示 | 出撃直後の重量計算と、ラウンド終了画面の重量・最大装備重量にスキル効果が正しく反映されない不具合を修正 |
※フィールドでの回収に関するスキルの正式名称は、要ゲーム内表記確認。本文では機能を説明しています。
これらはスキルの効果量を引き上げる変更ではなく、取得した効果や重量を正しく扱うための修正です。
研究素材、耐久値、ヘアピンの強化
| 対象 | 更新後の扱い |
|---|---|
| モバイル射撃グリップフィッティングの研究 | 必要素材をスカルカーのドライバーからスカルカーのターゲッターへ修正 |
| グラップル・フック、テザーランチャー | 耐久値が0になったとき、消失せず壊れた状態になるよう修正 |
| ヘアピンのセミオート強化 | 本来のヘッドショットダメージ低下が適用されていなかった不具合を修正 |
ヘアピンの修正は、セミオート強化時のヘッドショットに関するものです。すべての強化や通常の胴体ダメージが一律に下がったとは告知されていません。補正率も公表されていないため、具体的な弱体化率は断定できません。
足音、近接攻撃、肩切替
屋外で大きすぎた足音が抑えられ、地面の種類ごとの音量が調整されました。肩切替を繰り返したときに足音が鳴らなくなる不具合も修正されています。足音全体が聞こえなくなる変更ではありません。
近接攻撃を弱点に当てたときの画面表示と音が分かりやすくなります。射撃中に他プレイヤーや植物がカメラとの間に入ると激しく揺れる問題や、キャラクターが大きく表示される問題も修正されました。
肩切替を連続で行う際は、キャラクターのアニメーションが左右に切り替わるまで短い待ち時間が入ります。待ち時間の数値は非公表です。エモート1種類には効果音が追加され、そのほかの細かな音の改善も行われています。
移動・脱出の修正とフリゲートの危険

グラップル・フックの乗り越えと接続を改善
グラップル・フックを使って足場や屋根へ移る操作が改善されました。特にペンドラ・パスでは、ロープを登り切った位置での自動乗り越えや、振り子移動の終わりに歩ける地面へ着地する動作が安定しやすくなります。
| 修正箇所 | 内容 |
|---|---|
| 接続する物体 | プレイヤーの体重を支えられない軽い物体から振り子移動できることで起きていた問題を修正 |
| 高速移動中のゴンドラ | フックが外れ、発進時にロープが切れる不具合を修正 |
| 発射中のロープ | フックが飛んでいる途中でも、ロープが地形に沿って回り込むよう変更 |
| 落下によるダウン | グラップル・フックとテザーランチャーが解除されない不具合を修正 |
ゴンドラへ接続した際の不具合修正は、どの状況でも安全に乗れる保証ではありません。着地点や落下の危険を確認して使う必要は引き続きあります。
ゴンドラ脱出とペンドラ・パス
ペンドラ・パスでは、ゴンドラの中で脱出中にもかかわらず死亡することがある不具合が修正されました。コンパスとマップにゴンドラのマーカーが表示される距離も、120メートルから175メートルへ拡大。これまでより55メートル遠い位置から表示を確認できます。
ほかにも、次の修正が行われています。
- 車両基地で、想定どおりにジャンプや自動段差越えができない場所を修正。
- 地形の隙間、物体との重なり、通りにくい場所を調整し、突然描画される現象を軽減。意図しない区域への侵入も制限。
- 駅の屋根の足音・着弾音を修正し、視覚効果が壁などを突き抜けて見える問題を改善。
- 室内の雪や地形が建物へ入り込む表示を調整。
- 夜間の照明を暗くし、視認性を低下させるよう調整。
- フリゲートの貨物投下地点を調整し、接近しやすさと地形へのめり込みを改善。
移動の引っかかりが改善する一方、夜間は周囲が見えにくくなります。「修正されたから夜も探索しやすくなった」と一括りにせず、暗さの変化には注意してください。
フリゲートのハッチには燃焼ダメージ
フリゲートのハッチは、開く際に継続的な燃焼ダメージを与えるようになります。ハッチが動く場所のすぐ近くで待つ場合は、開閉と周囲の危険を確認しましょう。ダメージ量、効果範囲、持続時間は今回の告知では示されていません。
貨物の曲面に引っかかる当たり判定が滑らかになり、貨物投下による意図しないダウンも防ぐよう調整されます。また、フリゲート出現時に状況次第で行動地点から遠すぎる場所へ出撃してしまう問題を調整しています。
エンペラーでは、一部のドアと投擲物の意図しない相互作用が修正されました。告知に修正の詳しい仕組みは書かれていないため、特定の扉の開け方まで変更されたとは断定できません。
マップ全体の移動と描画
岩場を登った後に意図せず滑る問題、シェルターの扉を開いたときに挟まれる問題、複数マップの隙間・当たり判定・動けなくなる場所を改善しています。シェルターの扉の横には、より広い空間が確保されます。
破壊されたマトリアーク、ヴェイパライザー、ハイドラ、ファイアフライの残骸を乗り越えると、プレイヤーや破片が空中へ飛ばされる問題も修正されました。
上から見たときにトンネル内の物体が消える問題を修正。フリゲート周辺とダム戦場の照明・反射を改善し、表示の乱れと描画負荷にも対処しています。
画面表示・クエスト・安定性の改善

クエストと報酬パス
| 対象 | 修正内容 |
|---|---|
| クエストの進行バー | スペランザで進み具合が正しく表示されない問題を修正 |
| ペンドラ・パスの探索クエスト | 戦利品アイコンのある区域への訪問が、対象クエストの条件に数えられない問題を修正 |
| クエスト完了後の映像 | 対象クエストの完了後に映像が正しく再生されるよう修正 |
| 報酬パスの進行 | ラウンド終了画面が過去のラウンドの達成分を誤って数える問題を修正 |
| 報酬パスの表示 | 完了レベルの過大表示、完了アイコンと文言、ボタン名、プレミアムのアイコン、画像の切れや文字のはみ出しを修正 |
| 報酬パスの詳細 | 現在有効なパスの名前を表示 |
※修正対象のクエスト2件の正式な日本語名は、要ゲーム内表記確認。本文では対象の条件や修正箇所を説明しています。
探索場所を訪れたのに条件が進まなかった人や、報酬パスの達成表示が不自然だった人は、更新後に進行状況を確認するとよいでしょう。過去の未反映分をすべてさかのぼって補填するとは告知されていません。
前哨基地と装備画面
前哨基地では、モジュールを設置してもレシピが追跡欄に残る不具合を修正。プロジェクトの段階が完了すると、前哨基地のタブにオレンジ色の通知が表示されます。
カスタマイズ画面から戻った後に表示のピントが合わなくなる問題と、モジュールの部屋の装飾を終えると編集中の部屋ではなく基本の部屋に戻る問題も修正されています。
武器デカールには新着表示と閲覧済みの管理が加わり、新しく手に入れたものを見つけやすくなります。武器の強化ツリーでは、選択した強化までの経路が、進行を妨げられていない場合に強調されます。
遠距離からスカルカーやブリーを示すピンの位置を改善。観戦中にスクワッドの情報が表示されず、シールドを持っていないように見える不具合も修正されました。
メモリ使用量を削減
宇宙港、埋もれた街、ダム戦場では、メモリ使用量を減らして安定性を改善しています。特にXbox Series Sで効果が見込まれると説明されています。
ただし、メモリ使用量の削減率やフレームレートの向上幅は示されていません。「必ず一定のフレームレートが上がる」という変更ではなく、まずは該当マップでの安定性を確認するのが適切です。
ゆろぐ所感:PvEでは移動とスキルの反映に注目
PvEでの探索では、屋根へ移る際のフックの動作、ゴンドラ脱出、重量計算、現地修理など、戦闘以外の事故や不便に関わる修正が注目点です。一方、「死力のダッシュ」終了後の制限はARCからの逃走にも関わるため、対人戦がないからといって走り方の変更を無視できません。
フリゲートはPvE切替の対象外です。ハッチの燃焼ダメージは、通常のPvPvEでフリゲートへ挑むときの注意点として区別しておきましょう。
まとめ4行
- 2.1.0ではPvE切替ベータとキャリオン・セットが追加され、試験結果をもとにPvEの恒久導入が検討されます。
- 「死力のダッシュ」終了後のペナルティを回復品や「闘争・逃走反応」で回避する運用は見直しが必要です。
- フック、ゴンドラ脱出、地形の不具合が修正される一方、フリゲートのハッチとペンドラ・パスの夜間には注意が必要です。
- クエスト、報酬パス、前哨基地、重量表示、メモリ使用量も改善されるため、更新後は使っている機能の状態を確認しましょう。
